週末のブランチが、私は大好きだ。
目覚まし時計が鳴らない、しずかな朝。
何に追われることもなく、食事の支度をする。
陽の光が差し込むリビングに、
少し眠そうな家族が集まってくる。
なんてことのない話をしながら、
なんてことのないブランチを食べる、豊かなひと時。
そんな朝は、トマトパスタなんかが丁度良い。
真っ白な器に、鮮やかな赤が食卓を彩る。
トマトの酸味とコクへの想像力が、胃袋を鳴らしてくれる。
材料はにんにく、トマトジュース、パスタだけ。
あとは美しい真っ白の器があればいい。
私の週末料理は、頑張らない。
器が食卓を、豊かにしてくれるから。
トマトの鮮やかな赤が映える 上品な白のキャンバス。
白い器を使うとき、私はワクワクしてしまう。
キャンバスに絵を描く前のように。
このキャンバスには、鮮やかな夏野菜の料理がとても映える。
トマトパスタに、グリーンサラダ。
あ、ラタトゥイユなんかもいい。
手の混んだ料理でなくても、この器は美しく演出してくれる。
料理を盛りつけてみると、思わずにやけてしまうことも。
休日は、大皿料理で家族の会話に花が咲く。
小さい頃、食卓に並ぶ大皿料理を家族みんなで頂くのが好きだった。
そこには、家族の幸せがぎっしり詰まってる。
ウェーブ・プレート31センチは万能。
トマトパスタも、4人分がこの一皿に。
パスタだと取り分けが・・・という人もペンネやファルファッレなら簡単。
イタリア料理以外にも、
エビチリや青椒肉絲のような中華にだって合うから、家庭に1枚あれば重宝する。
平日は、食べる時間もバラバラで小皿中心になることもしばしば。
せっかくの週末、大皿料理が家族の会話を弾ませる。
ゆらめく形がイタリア料理に映える、モダン有田。
この器、波打つふちにうっとりしてしまう。
可愛らしさと、大人っぽさが入り交じるデザインは、 食卓にリズムを生む。
このウェーブ・プレートは、「和魂洋才」をコンセプトにしたZEPHYRシリーズの一皿。
「有田からの新しい風」という意味をこめたスタイリッシュなテーブルウェアのシリーズ。
器は色や大きさだけでなく、ディテールで決めるのも楽しい。
上品で丈夫な有田焼? 食洗機もレンジもOK。
私は勘違いをしていた。
伝統的な有田焼は、「繊細で割れやすい」と。
ZEPHYRシリーズは、レストランでも使えるように作られているため、厚手で丈夫。
フォークなどの傷もつきにくい。
その上、食洗機やレンジの使用も可能のため、家庭で気軽に使える一皿だ。
※下がウェーブ・プレート31センチ/上がウェーブ・プレート25センチ
まるでキャンディーのような カトラリー・レスト
このカトラリーレストには、思わず胸がときめいた。
ポップで可愛らしくて、カトラリーをおくのが楽しくなる。
左側のくぼみは箸置きにもなる優れもの。
・・・
さあ、週末は家族でトマトパスタを。
手の込んだ料理でなくていい。
頑張らない日があっていい。
一枚の器が、食事の時間を、食卓を、豊かにしてくれるから。
<掲載商品>
ZEPHYR / ウェーブ・プレート S
ZEPHYR / ウェーブ・プレート L
ZEPHYR / カトラリー・レスト
ライター:菅原 彩